展覧会情報

企画展「オブジェクト・ポートレイト Object Portraits by Eric Zetterquist」

概要

エリック・ゼッタクイスト(1962-)は、1992年までの10年間、現代美術家の杉本博司(1948-)のもとで働きながら現代的な写真表現と東洋の古美術を学び、現在はニューヨークを拠点に活動しています。「古陶磁の肖像」とも言える「オブジェクト・ポートレイト」は、古陶磁の細部を高度に抽象化したシリーズです。ゼッタクイストはこのシリーズについて「東洋と西洋、そして古代と現代の出会い」だとして、ミニマリストの作品や、宋磁からの影響を挙げています。彼の写真は、宋時代の山水画を意識したものもあれば、アレクサンダー・コールダー(1898-1976)に代表されるモダニズムの構成を思わせる作品も見られます。
彼はこれまでにフィラデルフィア美術館(2014年)やバンコクの東南アジア陶磁美術館(2016年)において、各館の所蔵作品を撮影した「オブジェクト・ポートレイト」シリーズの展覧会をおこなってきました。本展は、日本で初めて彼の作品を紹介するものであり、2016年に彼が当館の所蔵品を撮影した34点の写真を、被写体となった陶磁器作品とともにご覧いただきます。時代の異なる美術の様式を行き来するように、ゼッタクイストの眼をとおして陶磁器の新たな表情を見つめ直します。

開 催 要 項

名称企画展
「オブジェクト・ポートレイト Object Portraits by Eric Zetterquist」
会期平成30年12月8日(土)~2月11日(月)
会場大阪市立東洋陶磁美術館 休館日月曜日(12/24、1/14、2/11は開館)、12/25(火)、
1/15(火)、年末年始[12/28(金)~1/4(金)]
開館時間午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)※12月21日(金)から12月24日(月)は午後7時まで 主催大阪市立東洋陶磁美術館
観覧料一般600(480)円、高校生・大学生360(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
※本料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。
べてをご覧いただけます)
展示点数写真作品 34点
同時開催平常展
安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁、李秉昌コレクション韓国陶磁、
日本陶磁、沖正一郎コレクション鼻煙壺
特集展「高田コレクション・尾形コレクション ペルシアの陶器-色と文様」
問い合せ 大阪市立東洋陶磁美術館
TEL.06-6223-0055  FAX.06-6223-0057

主 な 出 品 作 品