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特別展:「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」

概要

17世紀初頭、肥前国(ひぜんのくに)の佐賀県有田一帯において、日本で最初の磁器がつくられました。朝鮮半島の技術を基礎に、当時日本で人気のあった中国・景徳鎮(けいとくちん)窯の磁器を手本とした有田の磁器は、伊万里港から積み出され、全国に流通したことから「伊万里焼」の名で呼ばれるようになりました。

17世紀中頃から、オランダ東インド会社(VOC)によって、ヨーロッパ、東南アジアなど海外に輸出された伊万里は、各地で人気を博しました。

特にヨーロッパにおいて、伊万里は当時の王侯貴族のステータスシンボルの一つとなり、高級実用品としてのみならず、宮殿や邸宅を彩る室内装飾用の美術工芸品として、熱狂的に愛好されました。伊万里には、特別の注文によって西洋風にアレンジされた作品も多く見られ、往時のヨーロッパの華やかな生活文化の一端をしのぶことができます。
本展では、日本初公開となる当館所蔵の輸出用伊万里を中心に、サントリー美術館や佐賀県立九州陶磁文化館の所蔵品を加えた約190作品により、ヨーロッパの宮殿を飾ったIMARI/伊万里の魅力をご紹介します。

開 催 要 項

名称特別展:
「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」
会期平成26年8月16日(土)~11月30日(日)
会場大阪市立東洋陶磁美術館 休館日月曜日[9/15(祝)、10/13(祝)、11/3(祝)、11/24(振休)は開館]、9/16(火)、10/14(火)、11/4(火)、11/25(火)
開館時間午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 主催大阪市立東洋陶磁美術館、読売新聞社
協賛あいおいニッセイ同和損保、清水建設、非破壊検査 学術協力佐賀県立九州陶磁文化館
観覧料一般1200(960)円、高大生720(600)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料
展示点数約190作品                    展示の都合上、図録掲載作品のうち下記作品は展示しておりませんので、ご了承下さい。          *図録番号74 染付石榴文大皿(大阪市立東洋陶磁美術館)
同時開催【平常展】安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁など 問い合せ 大阪市立東洋陶磁美術館
TEL.06-6223-0055  FAX.06-6223-0057

主 な 出 品 作 品