MOCOパスポートはご購入日から1年間に限り何度でもご入館いただける年間パスポートです。
MOCOパスポートのデザインに採用された作品を紹介いたします。
国宝 油滴天目茶碗(側面)
国宝 油滴天目茶碗(見込)
国宝 油滴天目茶碗(ゆてきてんもくちゃわん)
南宋時代・12~13世紀
住友グループ寄贈(安宅コレクション)
写真:六田知弘
中国宋代に点茶の流行に伴いつくられた喫茶用の高級茶碗です。茶碗の内外にきらめく無数の星のような斑文や、虹色の光彩が水面に広がる油の滴に似ることから日本で「油滴」と名づけられました。油滴天目茶碗は室町将軍家で高く評価され、本作はかつて関白・豊臣秀次(1568-1595)が所持していたと伝わります。西本願寺、京都三井家、若狭酒井家などを経て、現在は当館が誇る国宝です。宇宙の銀河のような輝きは、今も多くの人々を魅了しています。
MOCOパスポートのご紹介(デザインは4種類)
お気に入りのMOCOパスポートを携えて、お気軽に美術館に立ち寄り、世界的に高く評価されているコレクションを、心ゆくまでお楽しみください
MOCOパスポートについての詳細はこちら
今後のスケジュールについてはこちら。