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【「いまこそ聞きたい」シリーズ講座】「いまこそ聞きたい――俑(よう)ってなに?」(2026/3/14 10:30~、14:00~開催)のご案内 ※チケットの販売は2/13 10:00~です
2025.12.01

特別展 「MOCOコレクション オムニバス ―初公開・久々の公開― PART1」に関連して、下記の講座をシリーズで開催します。

【講座名】
「いまこそ聞きたい」シリーズ講座「いまこそ聞きたい――俑(よう)ってなに?」

【開催内容】

展覧会で作品を見て「どうやって作ったのだろう?」「何に使ったのだろう?」と思ったことはありませんか。「いまこそ聞きたい」シリーズは、そんな素朴な疑問に応える講座です。詳しくなくても、その魅力を存分に感じられるよう、学芸員がわかりやすくご案内します。
「俑(よう)」とは、墓に副葬するための「明器(めいき)」のうち、人や動物、建物、乗り物などを象ったものを指します。素材は木・土器・金属・玉石などがあり、特に陶製のものを「陶俑(とうよう)」と呼びます。
古代中国では、死後も生前と同じ暮らしが続くと考えられていました。そのため俑は、墓の中に生前の生活を再現するミニチュア模型として、また、亡き人が死後の世界でも不自由なく過ごせるようにとの願いを込めて埋葬されました。従って俑は、当時の様々な文化を知るための手がかりとなります。本講座では、俑の歴史と魅力を特別展で展示中の作品を交えてご紹介します。

登録番号04105(Acc.No.14275)-01

《緑釉加彩女楽俑》
(りょくゆうかさいじょがくよう)
隋時代・6-7世紀
高24.6cm 幅7.8×6.0cm
大阪市立東洋陶磁美術館(海野信義氏寄贈)

【講師】
因幡 聡美 (大阪市立東洋陶磁美術館 学芸員)

【日時】
2026年3月14日(土)10:30~12:00(開場:10:00~)→2月13日(金)午前10時よりチケット販売開始
2026年3月14日(土)14:00~15:30(開場:13:30~)→2月13日(金)午前10時よりチケット販売開始
※10:30~の回と14:00~の内容は同じです、ご注意ください。

【会場】
大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂

【参加費】
500円

【定員】
45名(オンラインチケット購入で先着順)

【主催】
大阪市立東洋陶磁美術館

【申込方法】
当館ホームページでご案内しているオンラインチケットサイトから講演会チケットをご購入ください。
なお、聴講には別途当日の特別展入館チケットが必要となります。

【本講演に関するお問い合せ先】
大阪市立東洋陶磁美術館
電話 06-6223-0055(9:30~17:00)

【注意事項】
・当日は受付で予約時に発行されたQRコードをご提示ください。
・講演会場での写真撮影、録音、録画はご遠慮ください。
・申込後のキャンセルはご連絡をお願いいたします。なお、返金はいたしかねますのでご了承ください。

 

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